博多発の佐世保旅行は新幹線がオススメ!車なしの1泊2日経験談
こんにちは、旅行大好きyuffeeです。
みなさん国内旅行に行くとき、どの交通手段を使いますか?地方へ旅行に行くときはレンタカーで、という人も多いのではないでしょうか?
私は普段はほぼ車の運転をすることがない、いわゆる”ペーパードライバー”。ただでさえ慣れない土地を慣れない車で運転する…というのはなかなかハードルが高く、気が重いです。
そんなペーパードライバーさんでも、公共交通機関を上手く活用すること快適に旅行を楽しむことが出来るのです!
今回はyuffee自身の旅行体験をもとにして、車なしで楽しめる佐世保旅行プランをご紹介します!地方の旅行は車でないと難しい…というイメージをくつがえせるほどのプランです!!
実際に自分自身でも行ってみて、自信を持ってオススメできるプランなので是非参考にしてみてください♪
<1日目>ハウステンボスと夜を満喫しよう
佐世保へは新幹線がオススメ
東京からでも大阪からでも、いったん飛行機か新幹線まで福岡を経由するのがオススメです。福岡までは飛行機でも新幹線でもたどり着くことができるので、自分の旅行プランに合わせやすいです。
博多に到着したら佐世保へ向かいます。博多から佐世保までは新幹線がオススメです。
- 2時間程度で着く
- 博多駅で買った駅弁を堪能しながらストレスフリーに移動できる
- 乗り換えなしで楽
といった理由から、快適に佐世保旅ができます。
2時間もかからず、博多で買った駅弁を食べながら乗っていたらあっという間に着いてしまいます。お昼過ぎくらいに佐世保につくように出かけました。
ランチは佐世保駅付近のバーガーショップ「ヒカリ」
さて、佐世保駅についたら早速ランチタイムです!佐世保と言えば、ご当地バーガーの「佐世保バーガー」は食べずに帰れません。
この佐世保駅からなんと徒歩1分のところに、させぼ五番街というショッピングモールがあるのですが、そちらに地元でもおいしいと有名なハンバーガーショップ「ヒカリ」があります。
こちらのカラフルでポップな見た目がかわいいお店です。席数は15席ほどですが、平日の旅行だったこともありそこまで待つこともなく席に着くことが出来ました。
お値段はバーガー1つでだいたい500~700円前後。少し甘めのバンズに焼きたてのパティで、油っこくもなくあっさりと食べれてしまうお味でした。
店内にはEXILEをはじめ有名人の方々のサインが飾ってありました。佐世保バーガーのショップは数多くありますが、その中でも”発祥地”とも言われる「ヒカリ」の実力が垣間見れた気がします。
半日でハウステンボスを楽しむには
佐世保バーガーで腹ごしらえができたら、次は佐世保駅に戻ってハウステンボスへ向かいます。佐世保駅からハウステンボス駅まではJRで20分かからない程度で到着します。
シーズンごとに子供から大人まで楽しめるイベントやアトラクションを多く開催しているハウステンボスですが、半日で満喫するコツがあります。
まずはシーズンならではのイベントは事前に要チェック。
私は夏に行きましたが、フラワーアイスカフェとビールフェスタは夏オススメのイベントです!
こちらの写真通りですが、フラワーアイスカフェは店内のテーブルからイスまで全部氷!マイナス10度の世界なので、夏でもとても寒いです…あちこちで子供の「寒い~!」という悲鳴が聞こえました(笑)
ミッフィー好きなら15:00or16:30はアムステルダムシティ集合
みんな大好きなキャラクターの代表、ミッフィーはオランダ出身。そのためオランダがモチーフのハウステンボスには大きなミッフィーショップがあります。
もちろんショップでグッズを買うのも楽しいですが、実は着ぐるみのミッフィーと記念写真が撮れるのです!
毎日ミッフィーショップがあるアムステルダムシティで15:00と16:30の2回、ミッフィーがお散歩をしてくれます。そのとき一緒に写真が撮れるので、この時間を狙って記念写真を撮ってみてくださいね♪
インスタ映えならアンブレラストリートはマスト!
こちらがアンブレラストリート。名前のままですが、色とりどりの傘が通路上空を埋め尽くすように開いています。
夜は音楽が流れながらイルミネーションでライトアップされ、また違った印象の写真が撮れるスポットです。
ちなみに私は見つけられなかったですが、「ハート」の形の傘があるみたいです。探してみるのも楽しそうですね♪
何といってもイルミネーションは外せない!
ハウステンボスと言えば、やっぱりイルミネーションですよね。せっかくハウステンボスに来たなら、これは絶対に観て帰るべきです!
私は帰りの電車の兼ね合いから、出口からあまり遠いところでは見れない状況だったため、比較的ハウステンボス駅から近い、フラワーロードで鑑賞しました。
このハウステンボスと言えば!という風車とお花がいっぱいのエリアです。夏のWater Magicという光の噴水ショーを見ましたが、1回10分で30分ごと開催なので、帰る前にフラワーロードで立ち止まって是非楽しんでみてください!
夜は佐世保駅近くの有名「イカスミカレー」。24時間営業のオススメ店
ハウステンボスをしっかり満喫して、佐世保駅まで帰ってきたら夜ごはんです。イルミネーションを遅くまで楽しむほど、どうしても佐世保駅まで到着するのが遅くなってしまいますよね…。
「旅行だから現地ならではのお店で食べたいけど、夜遅くまで営業しているところを探すのが難しい…」というのが旅行1日目の課題になりがち。
そんなわがままな願いを叶えてくれる、素敵なカレー屋さんが佐世保にありました。
それが佐世保駅から徒歩10分圏内の「ブラック」!!
「ブラック」というお名前通り、長崎のイカスミを使った真っ黒なカレーが特徴です。見た目は古き良き喫茶店のような佇まいで、1階はカウンター席となっています。
「佐世保で一番辛いカレー」と謳っており、辛さも選べますが中辛を選びました…気になる辛さですが、やはり中辛でもそこそこ辛く、水1杯では食べられなかったです。
そして見た目は本当に真っ黒です!カレーと一緒にサラダもついてきます。
優しいおばあさまが迎えてくれるこちらのカレー屋さん、なんと24時間営業!私も21時前に利用しましたが、遅い時間でもしっかり夕食が取れるのはありがたい限り。
ただ1階カウンター席は荷物を置くスペースがそこまでないので、可能であれば荷物は少なめで行った方が良いです。
<2日目>九十九島でゆっくり海を攻略!
佐世保駅から九十九島へ
1日目の夜は佐世保駅付近のホテルに宿泊し、2日目は九十九島に向かいます。佐世保駅前から出ているバスで30分です。
こちらが九十九島、お花で「九十九島」と書かれています。「九十九島パールシーリゾート」というエリアで、出店のように雑貨店やバーガー店、夏だったのでかき氷やアイスのお店も並んでいました。
「あごだしラーメン」はブランチにぴったり
「あご」というのはいわゆる「トビウオ」のことで、長崎の特産品の1つ。そのあごでとったダシからできたのが「あごだしラーメン」です。
魚のダシというと、生臭さがあるんじゃないかと思いましたが…そんな心配無用!とってもさっぱりしていて、少し寝坊した2日目のブランチに最適です♪
九十九島水族館 海きららの見所
腹ごしらえが終わったら、次は水族館「海きらら」へ向かいましょう!ここでは海きららを効率良く回るためのポイントをお伝えします♪
ダイナミックなイルカショーは必見
まず何と言っても外せないのがイルカショー。どこも同じ…と思いきや、こちらのイルカたちのパフォーマンスはとてもダイナミック!
私の前のプログラムが終わって出てくるお客さんが結構派手に濡れて出てきていたので、内心ビクビクしながらイルカショーに向かいましたが、それもそのはず。
開始前のスタッフさんから「イルカのパフォーマンスで後ろまで濡れるのでご了承ください」とアナウンスがあり、最前列のお客さんは持参しているカッパと大きめのタオルをスタンバイしていました…。
もちろんスタッフさんからも水よけのブルーシートらしきものも配布されていましたが、それでもかなり濡れる模様。
無防備でイルカショーに臨んでしまった私はショーが始まる前に、1階観客席の上にある屋上へそそくさと避難しました。
夏だったからか、さすがに屋上からイルカショーを観ている他のお客さんもとおらず、立ち見にはなりましたが水で濡れる心配もなくイルカショーを楽しむことができました。
そして気になるパフォーマンスですが、私が観たときは3匹のイルカがジャンプしたり水を飛ばすパフォーマンスをしたり…とやはり前から少なくとも真ん中くらいの席にいたお客さんはばっちりと濡れていました。
屋上だからどうしても遠くはなりますが、着替えや濡れる準備してない!という方は屋上へ。
ちなみに屋上だからスタッフさんに気づかれてないと思いきや、ショーの途中でばっちりと「屋上のお姉さんたち、楽しんでますか~!」とお声かけが入りました(笑)
クラゲシンフォニードームでゆっくり休憩
水族館といえば魚やイルカのイメージですが、この海きららはクラゲの水槽がかなり綺麗です。
1階に階段で降りていくと、そこには一面クラゲの水槽があるドームが広がります。
座れるベンチも多いため、少し歩き疲れたときに、暗い中で浮いているクラゲをゆったりと観ながら休憩できるのでオススメ♪クラゲのプラネタリウム感覚です。
ちなみに今回は海きららを旅しましたが、同じ敷地に動物園の「森きらら」もあります。水族館より動物園派の方や、どっちも楽しみたい方は是非足を運んでみてください!
遊覧船で九十九島を効率的に回ろう
今さらですが、この九十九島は名前から考えるといかにも島が99個あると予想しますよね。
実は九十九島、99個どころか200個以上もある島で成り立っています!その一つ一つに島の名前がついていて、面白いものだと横島などがあります(見た目が座っているライオンに見えるから、らしいです)。
そんな数の島を効率的に回る方法、それが遊覧船です!
遊覧船は30分~1時間おきに出航しており、見た目が違う2タイプの船が交互に行き来しています。この遊覧船でガイダンスを聞きながら、1時間で主要な島を見て回ることができます♪
外の風に当たれるデッキで過ごしましたが、事前に日焼け・熱中症対策と水分・お菓子の確保をお忘れなく!意外と1時間デッキで過ごすと、風で心地よくても喉が渇きます…。
<おまけ>佐世保駅で時間つぶしに使えるエリア
旅行でドタバタと新幹線に乗り込んだり…というのも辛いですが、早めに到着して次の便まで時間を持て余す…というのも辛いですよね。
今回佐世保駅で私も早く戻りすぎて帰りの便まで時間が出来てしまったので、「させぼ五番街」でまったりと過ごしました。
1日目ランチでご紹介した、佐世保バーガー「ヒカリ」があるさせぼ五番街は、佐世保駅から徒歩1分という立地にあるショッピングモール。
ここにはしっかりめに食べる飲食店の他、スターバックスや屋外ベンチもあるので、コーヒーを楽しみながらベンチで旅行の感想話で盛り上がることが出来ます。
まとめ
今回は実際に自分自身でも行ってみた、車なしで楽しむ佐世保旅行プランをお届けしました。
・博多経由で、博多⇒佐世保は新幹線がオススメ
・佐世保バーガーは駅チカの「ヒカリ」で
・ハウステンボスはシーズンならではのイベントとイルミネーションを狙う
・1日目の夜は24時間営業のカレー「ブラック」で
・九十九島オススメグルメは「あごだしラーメン」
・海きららはイルカショーとクラゲドームを押さえよう
・時間が余ったらさせぼ五番街へ
ここを押さえることで、1泊2日で車なしでも佐世保を十分満喫することができます♪
車なしだからこそドライバーだから…という遠慮なしで、思う存分食べて佐世保を満喫できるプランになっています。
佐世保を次の旅行プランにしてみてはいかがでしょうか?
以上「旅行は食べることが第一」なyuffeeがお届けしました!